陰陽

 マクロビオティックでは陰陽バランスをかなり重要視します。夏はそうめん・酢のもの・冷ややっこなどが、冬に湯豆腐・ふろふき大根・鍋ものなどが美味しいのは、温度だけじゃなく、ちゃんと理由があるんですよ。


まずは、陰陽についてチェックしてみましょう。

陰陽という考え方

 陰陽とは、古代中国の思想に端を発し、森羅万象、宇宙のありとあらゆる事物をさまざまな観点から陰と陽の二つに分類したもの。陰と陽とは互いに対立する属性を持った二つの気で、万物の生成消滅といった変化はこの二気によって起こるとされるものです。

陰性 陽性
遠心力(天へと上昇していく) 求心力(地へと下降していく)
静か 動き
冷たい 熱い
水分の多い 水分の少ない

これを野菜で比べてみましょう。

nas.gif
夏野菜 ナス
nin.gif
冬野菜 ニンジン
わずかな期間で生育 生育期問が長い
茎にぶら下がって育つ 根は地中へ伸びる
紫色 オレンジ色
身は弾力性があり、水分を多く含む 身は引き締まり堅めで水分は少ない

ワタシは、夏と冬にできる野菜の性質がこんな風に違うなんて、考えたことありませんでした。知るとおもしろいですよね。
 日本に昔からある伝統食というのは、陰陽の調和がとれたものばかりです。昔の人は陰陽などという概念を知らなくても、旬の野菜を取ることで健康的なカラダを手に入れていたのです。
 陰陽的に言うと、食事は適度なバランスの中庸が最適とされています。マクロビオティックの食事として代表的な玄米は超中庸。玄米を主食にして、季節の陰陽に合った旬のものを副食でいただければ完璧な食事となります。まずはこれを覚えておいてくださいね。

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